航空券予約前に必ず読んでおきたい【エアアジア完全攻略ガイド】

皆さんエアアジアという航空会社をご存知でしょうか?

エアアジア  クアラルンプールに拠点を置き、東南アジアを中心に130以上の就航地を持つマレーシアのLCC格安航空会社

驚くのはその安さ。

定期的にプロモーション価格でのチケット販売を行なっており

例えば、最近行われた名古屋ー台北(タイペイ)区間就航記念で売り出されていたチケットは

片道運賃なんと、

390円。

あくまでも運賃ですので、空港税や燃油サーチャージは別途かかってきますが、

込み込みで考えても3000円弱のチケットですので、

破格の安さである事がわかります。

知らなかった方も多いかと思いますが、エアアジアは実はマレーシアの会社です。

筆者マレーシア在住ですので帰国・旅行、事あるごとにエアアジアの格安フライトを利用させてもらっていますが

実はLCCならではの細かなルールが多い航空会社です。

一歩間違えると、格安で旅行をするつもりが、想像以上高額になる事も。。。

普段からANAJALといったレガシーキャリアを利用している方は、同じ感覚でエアアジアを利用すると確実に痛い目をみます

今日は、そんなエアアジアを使いまくっている私が、

エアアジアの格安チケットで快適な旅行を楽しむために知っておくべきルールや、見落としがちな注意点をご紹介します。

チケット予約前に必ず知っておきたい


エアアジアのチケットを買う上で最も注意が必要なのが、受託手荷物

エアアジアのエコノミークラスは、受託手荷物料金が含まれていません。

規定サイズ内の小さな手荷物であれば二個まで合計7kg機内持込可能ですが、それを超えるスーツケース等の大きな手荷物は必ず追加料金がかかります。

また、機内食や座席指定も全て追加オプションですので、それを踏まえた上で他社とのチケット代比較を行う必要があります。

EXPEDIAやSkyScanner等の旅行代理店で表示される金額はあくまでオプション代抜きの価格ですので、注意してください。

利用区間によってオプションの代金も異なり、詳しい料金は公式ウェブサイトから確認できます。(→料金および手数料

目安としては、国際線ならスーツケース20kgで片道約5000円、機内食は約500円、座席指定はスタンダードシートで2000円弱です。

さらに予約の際には片道約500円の決済手数料が加算されるので、それも計算に入れる必要があります。

時期によっては、受託手荷物料金を含めるとエアアジア等LCCより、ANA・JAL等レガシーキャリアの方が安いなんてこともあります。

そうなるともうLCCである意味がよくわからなくなってきますので、サービス面で圧倒的に勝るレガシーキャリアで飛びます。

簡単に見積もりを出して、あくまで他会社よりも明らかに安い場合のみエアアジアを利用しましょう。

赤い制服に付加価値を見出す場合、話は別です。)

予約の際に必ず知っておきたい

予約方法は大きく分けて二つ。

エアアジア公式ウェブサイト・携帯アプリ

旅行代理店

厳密には空港のチェックインカウンターコールセンターでの予約もありますが、プロモーション価格が適応されないので、安いチケットをお探しの場合、Web予約一択です。

オススメするのは、エアアジア公式サイト・携帯アプリ。

旅行代理店サイトで購入したチケットはエアアジアの予約管理に表示されません。

つまり何が起こるかというと、

受託手荷物の重量変更やフライト時間変更等が出来なくなります。

厳密に言えば、出発14日前からのWeb Check-inで荷物変更は出来ますが、フライト時間の変更はコールセンターに電話が必要です。

それの何が問題かというと、このコールセンター、

有料ダイアルである上、めちゃめちゃ繋がりずらい。。。

しかも肝心な土日は営業外ですので、急な変更があった場合不便です。

エアアジアの公式ウェブ・アプリから予約した場合、管理ページから予約状況を確認・変更することが出来ます。

.

さて、エアアジアのウェブサイトを開いて実際に予約していきましょう。

エアアジア・ジャパン

WEB予約の際の注意点

はっきりと言いますが、

エアアジアのウェブサイトは不具合が多いです。

これほど使いずらいウェブサイトは見たことがないです。

特に日付設定のところがうまく作動しないことが多く、誤った日付をクリックしてしまい、そのまま購入してしまったなんて経験もあります。

さらに恐ろしいことに、

キャンセル返金が一切してもらえません。

(ホノルル便のみ予約後24時間以内の全額返金可)

コールセンターに電話しても、規約に書いてあるの一点張り。


確かに下に小さな字で書いてありますが。。。

せっかく安いチケットで旅行しようと思ったのに、操作ミスでチケットの取り直しとなればむしろ高くなってしまいます

フライト日時の変更は可能ですが、

国際線の場合、8250円の手数料航空券代の差額が発生します。(ホノルル便は4000円差額

、国際線の場合、8250円の手数料航空券代の差額が発生します。(ホノルル便は4000円差額

変更手数料がえげつない。

格安のプロモーション価格でチケットを購入している場合、むしろ新しいチケットを買ったほうが安くなることがありますのでご注意を。

因みに出発地・到着地に関しては手数料云々ではなく一切変更がきかないです。

フライトの日程だけは絶対に誤りのないよう、確認に確認を重ねましょう

さあ、100回くらい確認が済んだ方のみ次に進みましょう。

(あまりにも時間をかけ過ぎると、ページが有効期限切れになりますので実際は5回くらい確認します。)

フライトの選択が終わると、アドオンという画面に。

選べるチケットタイプは大きく分けて4種類

下に向かって料金は上がっていきます。

【エコノミー】受託手荷物/座席指定/機内食が全て有料。フライト変更は出発48時間前まで可能だが、手数料と差額が発生する。

【バリューパック】受託手荷物20kg/一番価格帯の安い座席/ランダム機内食が無料。フライト変更は出発48時間前まで可能だが、手数料と差額が発生する。

【プレミアムフレックス】受託手荷物20kg/全ての座席/選べる機内食が無料。フライト変更は出発2時間前まで可能で、最初の2回までは手数料無料、差額は発生する。優先搭乗、ラウンジ利用あり。

【プレミアムフラットベット】受託手荷物40kg/リクライニング幅MAXの座席/選べる機内食が無料。フライト変更は出発2時間前まで可能で、手数料は無料だが差額は発生する。優先搭乗、ラウンジ利用、枕、毛布等あり。

「とにかく安く済ませたい」という人であれば、エコノミークラスを選んで間違えありません。

選ぶというか、デフォルトなので何も選択しなければ自動的にエコノミークラスです。

「スーツケースは20kg預けたいけど、座席指定・機内食は必要ない」

とか

「預け荷物も座席指定も要らないけど機内食だけは欲しい」

という人。

その場合は、下にスクロールして下さい。

ここでそれぞれ個別に選択する事が出来ます

これらはチケット購入後、会員ページから追加することも可能ですが、

チケット購入時に同時に予約するのが一番安くなります。

また、受託手荷物・座席指定・機内食を全て利用するのであれば、

バリューパックの方が数千円お得です。

バリューパックはチケット購入後の後付けができません。

このアドオンのページで一番注意が必要なのは、

受託手荷物。

事前追加をせずに当日空港で預けようとすると、

15kg以内の荷物で1万円以上取られます。(片道)

さらに15kgを超える場合、1kg単位での追加料金となり、とんでもない金額に。。。

機内持ち込みは7kgまで無料ですので、これを超える事がわかっているのであれば

必ず受託手荷物の予約をしましょう。

また、スポーツ用品は別途料金がかかります。

受託手荷物のページから【スポーツ用品】として予約します。

【スポーツ用品】ゴルフ用品、自転車、ダイビング用品、クリケット、ボード系(スノボー/スキー/サーフィン)

オーストラリア発着はサーフィンボードが無料になります。(→詳しい規約はこちら

.

アドオンのページの後は、ゲスト情報の登録です。

購入後、搭乗者名義の変更は一切できないので注意が必要です。

性別や誕生日、簡単なスペルミスで搭乗拒否という事例は聞いた事がありませんが

まあ何があるかわからないので、間違えないように細心の注意を払いましょう。

.

最後は決済になりますが、実はここが

最大の試練。

ラスボスになります。

支払い方法は二択で、

クレジットカード、もしくは出発の72時間以上前であれば

コンビニ決済も利用できます。(一部区間は利用不可)

どちらも決済手数料がかかりますが、クレカの方がわずかに安い場合が多いです。

予約の詳細を表示】からフライト詳細を再確認。

フライト詳細に間違いのない事を再確認し、カード番号を入力。

思い出して下さい、

キャンセル返金は一切不可です。

もう一度フライト詳細を確認し、

購入ボタン】をポチッ……………………

登録したメールアドレスに、予約確定のメールが届いた方。

おめでとうございます。

予約完了です。

ただ、油断は出来ませんので、

念のため会員ページに予約が反映されていることを確認しましょう。

………………….

………………….

………………….あれ?

決済できてんのかこれ?

画面が固まってしまったそこのあなた。

………………….

………………….

そう、これこそエアアジアの最大の恐怖

決済が出来ているか分からない事件。

エアアジアの決済画面は不具合が非常に多いことで有名です。

筆者も、エアアジアで予約するたびにこの現象に悩まされます。

こうなったらまずはメールを確認。

決済が通っていれば、確定メールが届くはずです。(アドレスが間違っていなければ)

届かなければ会員ページを確認しましょう。

三パターンあります。

何も表示がない     決済自体認識されていないパターン。初めから取り直します。

未払い状態   決済は受け付けられているが、サーバーもしくはカードが原因で支払いが出来ていないパターン。(8:2でサーバー原因)

予約確定      予約が取れているパターン。メールアドレスが間違っていて確定メールが届かなかっただけかもしれません。

2番目の未払い状態がなかなか厄介です。。。

未払い状態の場合は会員ページから、再度決済を試みます。

私は幾つか別のカードで試しても通らず、10回くらい試したことも

それでも出来ない時は出来ません。

支払い期限は約30分で、それを過ぎると自動的にキャンセルになります。

支払いのできない原因のほとんどはサーバーの問題ですので、

その場合はコールセンターの電話口で決済を試すのもありです。

ただ先ほども述べたように、

コールセンターは有料電話であり、慢性的に繋がりにくい状態です。

暫く待って繋がらなければ、また新しく予約を取り直すしかありません。

予約完了後からフライト出発までも気をぬくな

無事に予約が完了すると、メールに旅程表が届きます。

エアアジアは、Eチケット等はありませんので、旅程表に記載のある予約番号アルファベットから始まる6桁)とパスポートのみで渡航可能です。

メールの予約番号はスクショしておきましょう。

これで渡航準備はほぼ完了ですが、出発当日まで油断はできません

渡航前の期間、一番気をつけておかなければいけないのが、航空会社都合によるフライトの日時変更、キャンセルです。

エアアジア等LCCはコスト削減のため、機材をフル稼動させ、ギリギリのスケジュールでフライトを回していますので、一つの機材トラブルが、全体のタイムテーブルに大きな影響を与えます。

予定出発時刻から半日遅延・前倒しなんてこともありますし、ひどい時は勝手に日付が変更されている場合もあります。

実際フライトに日時変更やキャンセルが出た場合は、事前に登録アドレスにメールで連絡がきますので、定期的に確認しましょう。

(案内はすべて英語)

大幅な時間変更の場合、救済措置としてオプションが提示される場合があります。

大きく分けて三種類です。

1.Move Flight (フライト変更) フライトの無料日時変更。元々の日時から何日以内での変更といった制限があります。

2.Credit Shell (電子マネー返金) クレジットシェルと呼ばれる、エアアジア内で使える電子マネーとしての返金。有効期限付きなので注意。

3.Full Refund(現金での返金)受託手荷物、座席指定。機内食代金も含まれます。

往復で予約をしていて、片道に救済措置が出た場合、両区間にオプションを適応できます。

ただし片道ずつ予約をしている場合、救済措置が出ている区間のみ現金での返金可で、もう片道はCREDIT SHELLでの返金です。(理不尽な話ですが)

万が一の為に、できる限りエアアジアのチケットは一回の予約でまとめて往復で購入しましょう。

予約の変更をしたいとき

フライト日時の変更から、受託手荷物、座席、機内食の変更、追加はすべて会員ページから可能です。

変更には必ずクレジットカードが必要になります。(予約時と異なるカードでもOK)

フライト日時の変更はエコノミークラス・バリューパックは48時間前、プレミアムフレックス・フラットベットは2時間前まで。

受託手荷物・座席の事前予約・変更は出発の4時間前まで。

機内食の事前予約・変更は出発の24時間前まで。( 関空発着は48時間前 

エアアジアの会員にログインした状態でチケットを購入すると自動的に会員ページに予約が反映されます。

ゲストとしてチケット購入している場合は、同一メールアドレスで会員登録を行えば、会員ページ内の予約検索で紐付けが可能です。

代理店から購入している場合は、会員ページには反映されないので、出発14日前から4時間前の間にウェブチェックインを行い、オプションを追加する。

オプションの料金は、追加のタイミングによって異なってきます。

チケット予約時<予約後<空港追加(機内食は機内オーダー)

区間ごとの詳しい金額はこちらから確認できます。(→料金および手数料

オプションごとに簡単な豆知識をご紹介。

座席指定をしない場合、座席はランダムになります。ウェブチェックインをすると座席が確定するので、もし同行者と隣でなければ指定料を払って席を隣にするということも可能です。

機内食は事前に予約すると、水かコーヒーが無料で付いてきます。

受託手荷物は個数制限なしの重量制。(ホノルル便を除く)空港での追加はあり得ないくらい高いので、必ず事前に測って必要分予約します。

座席指定と機内食は正直当日でも何とかなるので、

受託手荷物だけは気をつけましょう。

フライト当日

予約番号パスポートを持って、空港へ向かいます。

・日本発の国際線の場合 出発3時間〜1時間前にエアアジアのチェックインカウンターへ。

・日本着の国際線の場合 出発3時間〜1時間前にKIOSK自動発券機もしくはチェックインカウンターへ。

・海外の国内線の場合 出発2時間前〜45分前にKIOSK自動発券機もしくはチェックインカウンターへ。(マレーシア国内線は出発2時間前〜1時間前にKIOSK自動発券機へ。チェックインカウンターは有料

・日本の国内線の場合 出発2時間前〜30分前にKIOSK自動発券機もしくはチェックインカウンターへ。

ちなみに、ウェブチェックインは必須ではありません。

日本発の国際線以外の区間で、さらに受託手荷物がない場合のみ、ウェブチェックインした際に出てくるPDFのBOARDING PASSを印刷して持っていけば、チェックインカウンターへ行かずそのまま出発ゲートに進めます。

まず荷物を預けましょう。

受託手荷物のサイズ規定 119×119×81cm

市販のスーツケースであればまず問題ありません。

機内持ち込み手荷物は二個まで合計7kg 

荷物(大)56×36×23cm  荷物(小)40×30×10cm

ちなみにリュックサック等の伸縮性のあるものは測られることが少ない為、サイズ・重さ共に超えていてもパスできる場合が多いですが、スーツケース等の硬いものはサイズ・重さを厳重に測られますので注意が必要。

搭乗券が発行されたら出発ゲートへ。

飲みかけの綾鷹を惜しみながらゴミ箱へ入れ、保安検査を通過します。

ゲートにたどり着いたら、

フライトが遅延しないことを祈ります。

これをするのとしないのとでは大きく変わってきます。

ちなみに飲食物の機内持ち込みは基本的にNGですが、

搭乗直前にカバンの中身をチェックする係員などいませんので、持込めちゃいます。

機内でお菓子食べてる人もいます。

搭乗前は入念にトイレを済ませておきましょう。

エアアジアの機内はめっちゃ寒い上、毛布も有料貸し出しです。

さすがエアアジア。

エアアジア・ジャパン

まとめ

破格の安さでチケットを提供してくれるエアアジアですが、一歩使い方を間違えると全然格安じゃなくなります。事前に注意点を押さえ、慎重に購入を検討しましょう

それでは皆さん、

Have a safe flight!

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